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山田真貴子の年収は2000万円超え!給料高すぎ?世間の声まとめ

東北新社による総務省幹部に対する接待問題。

菅首相の息子が関わっているということもあり、世間的な批判もかなり大きなものになっています。

また、接待を受けた総務省幹部が次々に処分を受けている一方で、同じく接待を受けていた山田真貴子内閣広報官が処分を免れているというのも大きな話題になっていますね。

そして、一連の責任を負う形で自主的に月額給与の6割分を返納することも発表されました。その額なんと70万5千円!

年収に換算すると一体いくらもらっているのでしょうか?今回は山田真貴子内閣広報官の年収とそれに対する世間の声をまとめてみました。

山田真貴子が給料を自主返納

給料の一部返納を発表した山田真貴子内閣広報官

内閣広報官を務める山田真貴子さんも東北新社から7万4千円の高額接待を受けていた1人です。しかし、現在は総務省を退官済みのため処分の対象に当たらないという姿勢を貫いていました。

ただ、世間的な風当たりも強かったことから、24日に「給与報酬月額の10分の6を自主返納する」ことを発表。

翌日の25日には自主返納額が70万5千円になることも明かされました。これを発表した加藤官房長官は「内閣広報官の月収が117万5千円で、その6割の70万5千円が返納額になる」と説明しています。

加藤勝信官房長官は25日の記者会見で、総務省幹部が放送関連会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男らから接待を受けていた問題に絡み、山田真貴子内閣広報官の自主返納額が70万5千円になると明らかにした。

山田氏は、菅首相の長男らから7万4千円の高額接待を受けたことについて、1カ月の給与の10分の6を一括で返納するとしていた。加藤官房長官は内閣広報官の月収が117万5千円で、その6割の70万5千円が返納額になると説明した。

引用元:東京新聞

山田真貴子の年収は?

内閣広報官の年収総額

山田真貴子内閣広報官の年収総額

山田真貴子さんは内閣広報官という役職です。これは国家公務員の特別職に該当します。実は特別職の給与は内閣官房によって公表されているので、山田真貴子さんの年収もしっかり分かってしまうんですね。

令和2年1月7日に公表された資料によると、年収は約2,367万円。まさかの2,000万円オーバーです。

この資料には内閣広報官という役職は個別に規定されておりませんが、加藤官房長官からも「内閣広報官の月収が117万5千円」と発言していたので、上から5段目の内閣官房副長官補等と同じ区分になると見て間違いないでしょう。

月収が100万円を超えていたのでそれなりの額をもらっているとは思っていましたが、想像以上の年収に驚いています。

内閣広報官の給料内訳

山田真貴子内閣広報官の給料内訳

内閣広報官の給料内訳も確認してみました。「特別職の職員の給与に関する法律」によると内閣広報官の主な給料内訳は次の通り。

  • 棒給
  • 地域手当
  • 通勤手当
  • 期末手当

このうち、棒給というのがいわゆる月額の給与のことです。山田真貴子さんの場合は棒給が117万5千円ということになります。

これに地域手当23万5千円(恐らく毎月)、期末手当399万5千円(3.4ヵ月分)、通勤手当含むその他手当含めて、年間の給与額が約2,367万円になるとのこと。

あくまでこれは法律に基づく表向きの給与なので、もしかするとこれ以外にも収入源があるかもしれませんね。

今回自主返納をしたとされる金額は70万5千円ということでしたが、年間の給与から考えるとそこまで大きな金額ではないようにも思います。

山田真貴子に対する世間の声

給与の一部を自主的に返納すると発表し、その額も明言した山田真貴子さんでしたが、やはり風当たりはかなり強いみたいですね。

世間の声を集めてみました。

なかなか辛らつな意見も多いですが、今のところ山田真貴子さんは内閣広報官の職を続投する方針です。

今後、いかに国民と向き合っていくか。これからの動きに注目したいと思います。