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呪術廻戦|乙骨憂太の指輪はどこに?リカちゃんとの関係をネタバレ考察

日本に4人しかいないと言われている“特級術師”の1人、乙骨憂太が遂に本編で登場しましたね。

予想外の登場の仕方&意味深な描写にTwitterでは阿鼻叫喚の嵐でしたが…。

私が個人的に気になったのは乙骨憂太の指輪です。

乙骨憂太といえば左手薬指につけている指輪の印象が強かったのですが、登場シーンを見る限りそこにあるはずの指輪が見当たりません。

乙骨憂太の指輪は一体どこにいってしまったんでしょうか?

ネタバレ考察をまとめてみました!

呪術廻戦137話で特級術師・乙骨憂太が登場

特級術師の乙骨憂太が呪術廻戦本編に登場したのは第137話

これまで海外にいた乙骨憂太でしたが、渋谷事変後の日本において、ある任務を遂行させるために呪術総監部が呼び戻したようです。

その任務とは“虎杖悠仁の死刑執行”

呪術廻戦137話に乙骨憂太が登場

乙骨憂太の登場を待ち望んでいた読者は多かったと思いますが、まさかこんな形で登場するとは…。

ちなみに乙骨憂太は呪術廻戦の前日譚を描いた第0巻の主人公として登場していた人物です。

仲間思い&2年生組や五条悟ともいい関係を築いていたので、てっきり虎杖悠仁の仲間ポジで登場すると思っていたんですが…。

全くの予想外でした。

乙骨憂太が指輪をしてない?

そして、派手な登場シーンに目を奪われがちですが、実は乙骨憂太にはある重要な変化がありました。

その変化とは“左手薬指の指輪”です。

乙骨憂太は左手薬指に指輪をしている

第0巻を読むと分かるのですが、乙骨憂太にとって左手薬指の指輪は超重要なアイテムです。

この指輪は、子供の頃に死別した祈本里香(おりもとりか)からもらった婚約指輪

祈本里香

この指輪は言ってしまえば祈本里香の形見。

乙骨憂太がこの指輪をとても大事に思っていることが分かります。

しかし、本編第137話で登場した際には、左手薬指に指輪をつけていないんです…!

呪術廻戦137話の乙骨憂太は指輪をしていない

第0巻では祈本里香への気持ちを“純愛”と言っていた乙骨憂太だけに、ちょっと不穏な空気を感じてしまいます。

乙骨憂太の指輪はどこに?

では、そこまで大事にしていた指輪は一体どこに行ってしまったんでしょうか?

いくつか考察をまとめてみました。

首にかけているだけ?

一つは単純に首にかけているだけという説。

実は第0巻では最初、乙骨憂太は指輪を首にかけていました。

呪術廻戦第0巻では指輪を首にかけていた乙骨憂太

本編第137話登場時も首元が隠れている服装なので、もしかするとネックレスのようにして首にかけている可能性も考えられます。

ただ、乙骨憂太が指輪を首にかけていたのは本当に最初だけで、それ以降はずっと左手薬指につけていました。

乙骨憂太の指輪シーン

第0巻ラストカットでもそれは変わっていないので、また首掛けに戻す理由はそこまで無いような気もします。

登場したのは乙骨本人じゃない?

これはちょっと大胆な考察ですが、本編第137話に登場した乙骨憂太がニセモノという仮説も立ててみました。

もし仮に、誰かに変身することができる術式の使い手が存在した場合、乙骨憂太になりきることも可能です。

だとすると、指輪をしていないのも説明がつく気がします。

ただ、問題は“誰が乙骨憂太になりきっているか”ですが、考えられるとしたらミゲルですね。

ミゲルは第0巻に登場した敵側の呪術師で、あの五条悟を相手に10分間闘い続けて無事だったほどの実力者!

実は本編第33話の扉絵に一度だけ乙骨憂太と一緒にいるシーンが確認できています。

呪術廻戦33話でミゲルと一緒にいる乙骨憂太

なぜ乙骨憂太と一緒にいたのかはまだ明らかにされていませんが、もしかすると第0巻以降に何か動きがあったのかもしれません。

実際、第0巻のあとがきでは今後もミゲルが活躍するかのような示唆もされています。

とはいえ、そもそもミゲルの術式はまだ分かっていないので、可能性は低いかもしれませんね。

指輪をしていないのはリカちゃんが関係?

また、乙骨憂太が指輪をしていないのは“リカちゃん”が大きく関係している気もしています。

本編第137話では、乙骨憂太がリカちゃんに話しかけるシーンがありましたよね。

乙骨憂太とリカちゃんの関係

このシーン、第0巻を読んでいないとよくわからないところなのですが、もともと祈本里香は死んでしまった後に“特級過呪怨霊”として乙骨憂太に憑いている状態でした。

そんな祈本里香を呼び出すために乙骨憂太が媒介にしていたのがあの婚約指輪です。

乙骨憂太の指輪

この予備知識を持ったうえであのシーンを読み直すと、乙骨憂太が怨霊のリカちゃんに話しかけているだけのようにも思えるのですが、気になるのは“リカちゃん”の表記。

第0巻の時は常に「里香ちゃん」と呼んでいた乙骨憂太が、本編第137話では「リカちゃん」呼びに変わっていたんです。

これは何か裏がありそうですよね。

しかも、第0巻最終話では祈本里香の解呪にも成功していて、本来であれば成仏しているはず…!

ということは、本編第137話で登場した“リカちゃん”は、祈本里香ではない可能性が高いです。

もし仮に現在も使役している怨霊がいて、その怨霊が祈本里香ではないのなら、媒介として使っていた婚約指輪は現在どこかに封印しているということも考えられそうです。

(怨霊の使役に干渉してしまうとかの理由…?)

アニメのEDにも伏線が…?

そして、今回の乙骨憂太と“リカちゃん”の関係は現在放送中のアニメEDにも伏線っぽいものが存在していました…。

それがこちら。

乙骨憂太とリカちゃんの相合傘 乙骨憂太とリカちゃんの相合傘

乙骨憂太と“リカちゃん”の相合傘…!

しかも“リカちゃん”表記です!

これはかなり細かい演出ですよね。

一体この後どんな展開になっていくのか。

また詳細が明かされたら追記したいと思います!